マンション暮らしでも大丈夫！ベランダやバルコニーにも人工芝は設置可能！

人工芝を設置すると、マンションのベランダやバルコニーの雰囲気が一変します。マンション暮らしでもベランダやバルコニーに人工芝を設置できるので、子どもを人工芝の上で遊ばせたい人や人工芝の上で家族とくつろぎたい人におすすめです。こちらでは、人工芝の選び方や施工方法も紹介します。ぜひ参考にしてください。

人工芝はマンションにも施工可能！

マンションにも施工可能な人工芝は、ベランダやバルコニーをオシャレに演出します。

バルコニーがオシャレになる

人工芝はオシャレを演出します。緑色を見ていると気分が落ち着きます。また、人工芝を敷いたベランダやバルコニーで長く時間を過ごしたいと思えるようになるでしょう。それまでのベランダは洗濯物を干す用途しかなかった人は、人工芝の設置を検討してみてください。また、子どもがいる家庭では、人工芝の上でボール遊びや、寝転がってひなたぼっこもできるようになります。家族で人目を気にせず、のびのびと過ごせるようになります。

両面テープで接着すると綺麗になる

ウレタンボンドではなく、両面テープで人工芝を接着すると見た目が綺麗になります。これは、ウレタンボンドの使い方が素人には難しく、失敗してしまう可能性があるからです。そして、人工芝を設置した後の見た目に大きく影響を与えます。たとえば、ウレタンボンドが人工芝からはみ出る、ウレタンボンドの量が少ないと接着力が弱まり人工芝が剥がれやすくなるなどです。ホームセンターやインターネットの専用サイトで、人工芝用の両面テープを購入できるので、そちらを使用するようにしましょう。

角に重石を設置すると人工芝が飛ばない

人工芝は軽量なので、風が吹くと飛ばされてしまう可能性があります。そのため、角に重石を設置して強風対策をしておきましょう。また、人工芝の角は鋭意なので、風で飛ばされて通行人や近所の人に当たってしまうと怪我をさせてしまう危険性があります。DIYで人工芝を設置するときは安全対策も怠らないようにします。

少し長めにカットしてオシャレが続くようにする

人工芝をベランダやバルコニーのサイズにぴったり合わせないようにしましょう。少し長めにカットするのがポイントです。これは、人工芝が縮みやすい特性があるからです。最初の頃はジャストサイズでも、日数が経過すると人工芝が縮み、地面の隙間が見えるようになるとオシャレな地面が台無しです。ピッタリサイズにカットしたい気持ちは分かりますが、1.5cm程度の余裕をもってカットしましょう。また、人工芝を壁に貼る必要はなく、そのまま壁にもたれかけるように設置するのもポイントです。

どんな人工芝を選んだほうがいいの？

価格と材質に注目して人工芝を選びましょう。人工芝を設置するときは、それなりの労力と時間を割きます。せっかく綺麗に人工芝を設置してもすぐに傷んでしまったり、静電気が発生して裸足で歩けないようになってしまったりするのはもったいないです。長い時間、快適にオシャレに過ごせるような人工芝を選びましょう。インターネットの専用サイトで商品の購入も可能です。

安物は避ける

人工芝は何でも同じではありません。インターネットやホームセンターなどで販売されている安物は選ばないようにしましょう。

まず、静電気が発生しやすくなるからです。高級な人工芝でも完全に静電気の発生は防げません。しかし、安物の人工芝は裸足で歩けないほどの静電気が発生する可能性があります。裸足でも歩けるように人工芝を設置した人にとって非常に残念な結果となってしまいます。対策として、インターネットの専用サイトで、静電気を除去できるグッズが販売されているので購入を検討してみましょう。

次に、水はけが悪くなる可能性があります。高級な人工芝は水はけがよいのでカビは発生しません。しかし、安物の人工芝のなかには水はけが悪いものもあります。人工芝を設置してから後悔しない人工芝を選ぶようにしましょう。

ポリプロピレン比率が低いものがよい

人工芝の生地に使用されている材質にも注目します。この際、ポリプロピレンの比率が高い人工芝は縮んできてしまうので選ばないようにします。人工芝を購入するときは、ゴムとポリプロピレンの比率を確認しましょう。ホームセンターで人工芝を選ぶときは商品を手に取って確認できるので、人工芝を軽く折り曲げてみます。このときの固さに注目します。固い場合はポリプロピレンの比率が高いことが予想されるので、そのような人工芝は避けましょう。

人工芝をバルコニーやベランダに施工する方法は？

大きく分けて6つの工程があります。1つ1つの工程を丁寧に行うことで、施工後の見た目が大きく変化します。DIYでも人工芝の設置は可能ですが、やや難易度が高くなります。仕上がりに不安がある人や細部までこだわりたい人は専門業者に依頼してみましょう。

下地処理

いきなり地面に人工芝を敷いてはいけません。まずは地面を掃除します。掃除を丁寧に行うことで、人工芝の接着が容易になります。

人工芝の仮置き

人工芝を地面に置いていきます。この際、両面テープで人工芝を仮置きするのですが、こちらの工程を疎かにすると位置がずれてしまい、仕上がりに影響するので丁寧に行いましょう。

人工芝のカット

人工芝はジャストサイズにカットするのではなく、1.5cm程度の余裕を持ってカットします。また、見た目のオシャレを追求するために、壁や地面にある排水溝、くぼみ、突起物などが目立たないようにカットします。

人工芝のジョイント

専門業者は、人工芝をジョイントするときにウレタンボンドを使用します。DIYで人工芝を設置する人は両面テープを使用するほうがよいでしょう。失敗する可能性が低くなります。ウレタンボンドを使用する場合は、ウレタンボンドを大量に使用して人工芝が剥がれないようにします。

人工芝の本留め

こちらも専門業者は、ウレタンボンドを使用して作業を行います。DIYで人工芝を設置する人は両面テープがおすすめです。

掃除

人工芝にウレタンボンドが付着している場合は、除去スプレーで除去します。これで施工完了です。

専門業者に依頼する方法もある

人工芝の設置はDIYでできないものではありません。しかし、DIYではやや難易度が高いといわれています。とりあえず人工芝を敷いてみたい人やクオリティはそこまで追求していない人であればDIYでも充分ですが、オシャレな景観にしたい人や綺麗な人工芝の状態を長く保ちたい人は専門業者に依頼するほうがよいでしょう。

専門業者に依頼するときは、使用するテープやボンドの種類も専門業者により異なるので、どのような材料を使用して施工しているのかを調べてみてください。たとえば、使用するテープがブチルテープなのか特殊な片面テープなのかによって、人工芝の接着力の強さや施工後の見た目が変化します。

また、両面テープなのかウレタンボンドを使用しているのかによって、人工芝の接着力の強さが変化します。施工後の跡が残らず、剥がれにくく見た目のオシャレさを演出してくれる専門業者に依頼しましょう。

まとめ

見た目が一変する人工芝は、心に安らぎを与える効果もあります。マンションの近くに公園や山などの緑がない人にとっては、人工芝の緑は癒されるものとなるでしょう。しかし、人工芝の設置は難易度がやや高いため、仕上がりに不安がある人や自分で作業できる自信がない人は専門業者に依頼する方法があります。せっかく人工芝を設置したのに、作業の跡が残ってしまったり、人工芝に隙間ができて見た目が美しくない状態になってしまったりするともったいないものです。DIYで人工芝を設置する人は、1つ1つの工程を丁寧に行うようにしてください。そして、素敵なベランダやバルコニーが作れるように、道具や材料の準備にもこだわりましょう。

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