庭で安全に愛犬と遊ぼう!ワンちゃんのためも人工芝がおすすめ!?
「大切なペットを自由に走らせてあげたい」そんな思いを抱えた飼い主さんにおすすめなのが人工芝です。自分の家の庭に人工芝を設置するとワンちゃんが自由に遊べるスペースになり、犬種によっては散歩が必要なくなる場合もあります。今回は、人工芝のメリットや設置方法などについてご紹介しましょう。
ワンちゃんにとって人工的な芝生はメリットがある
ワンちゃんがいて毎日散歩に連れて行っているという場合、ときにはワンちゃんを自由にのびのびと遊ばせてあげたいと思う飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。リードを付けて散歩をさせているけれども、思い切り走らせてあげたりペットともっと戯れたりして遊びたいというときに人工的な芝生を自身の家の庭に敷くという方法があります。
自分の家の庭なので、周りに気を遣いながら散歩させるときよりワンちゃんは自由に動き回れますし、車などの心配もないので飼い主さんも安心です。人工芝というと何か特別なイメージがあって、業者に工事をしてもらわなければならないと思ってしまうかもしれません。
けれども最近ではホームセンターなどで芝のロールを買ってきて、サイズを測って自分で芝を設置する人も増えています。DIYをすれば、業者に依頼して設置してもらうよりもリーズナブルにできます。作業自体はさほど難しくなく、最初は難しいかもしれませんが敷いているうちにだんだんと作業に慣れてきます。
作業は仮敷きをしてからサイズが合うかどうかを確認した後に、その場所に合わせてぴったりするように芝の余った部分をカットしていくということを繰り返します。芝を敷くことで庭の見た目もよくなりますし、ワンちゃんにとっても足や腰に負担がかからずに安全な遊び場ができます。人工芝にはさまざまなメリットがありますので、まずは人工的な芝生のメリットについてご紹介してみましょう。
散歩に行く飼い主さんの負担なども減る
犬を飼っていると毎日散歩に連れていくことが必要で、犬種によっては一日に2回散歩に連れていく必要があるものもあります。そうなると、散歩をさせる負担感が大きいですし、年齢や体調、スケジュールなどによって散歩が辛いと思う人も多いのです。また、リードを付けて散歩させる必要があり、散歩中は飼い主さんはいつも周りに気を遣うことになります。
さらに、ワンちゃんにとっても自由に動くことを制限されるため、のびのびとできないといったデメリットなどがあります。そのようなことなどもあり、最近は周りが囲まれている庭などのスペースに芝を設置して、その中でワンちゃんを自由にさせるという飼い主さんたちも増えています。芝の上を自由に動けるようになり、運動量も確保できるので頻繁に散歩に連れていく必要がなくなるのもメリットになります。
実はこの人工的な芝生はワンちゃんの運動に適していることがわかっており、ドッグランに最適な環境を作ることができるのです。そこで、このタイプの芝生がワンちゃんに良いといわれる理由をご紹介してみたいと思います。ワンちゃんを飼っていると、毎日の散歩は欠かせません。散歩に連れて行ってあげないと犬が運動不足になり、ストレスが溜まってしまいます。
犬は古来より、自由に活動しながら走り回ったりしてきましたので、住宅で飼われているペットもそうした古くから受け継いできた犬の性質をもっています。けれども、散歩には飼い主さんの体力が必要になりますし、適切な散歩コースがないという場合には毎日欠かさずにおこなうのは難しいでしょう。
芝を庭に設置すると、犬が十分な運動をするのに最適な環境を作ることが可能になります。運動不足ならずにすみますし、ワンちゃんにとっても好きなだけ運動できるので健康という点でも良いのです。さらに、人工芝は天然芝と比較して管理がとても楽ということがあり、飼い主さんは散歩の負担が軽減するだけでなく、庭の雑草抜きや芝の維持管理という点でもメリットがあるのです。
人工芝はパイルといわれる人工葉の構造を持っており、その部分が長いほどクッション性が高くなるといった特徴があります。適切なパイルの芝を選ぶことで、ワンちゃんの腰や足への負担を軽減することができるという点がメリットです。たとえば、愛犬が走り回って転んだというときもふかふかのクッション性の高いパイルのサポートで腰などの負担も軽くてすむので飼い主さんも安心できます。
そして、人工的な芝生は汚れや害虫がつきにくいため衛生的という点でもワンちゃんにとってメリットがあります。天然芝であれば愛犬が遊んでいるときに土や泥で汚れてしまうということがありますが、このタイプの芝はそうした心配がありません。遊ばせた後にシャワーで体を毎回きれいにしなければならないという負担も心配ないのです。
また、天然芝は雨の後などに害虫が発生することもあり、そうした害虫がワンちゃんの体についてしまうと大変ですが、人工芝なら土が表面に出ているわけではないため害虫などが付着しにくいです。したがって、より衛生的であり、天然芝よりも汚れにくくより清潔な状態を保ちやすいという点でワンちゃんにとって良いといえます。
さらに、人工芝には抗菌処理がなされているものもありますので、そうしたものを選ぶとさらに安心できるという点もメリットといえます。さらに、庭以外の場所にも芝をはれるため、場所的な柔軟性が高いというのもメリットで、ウッドデッキなどの庭以外の場所でワンちゃんを過ごさせたいという場合も柔軟に対応できます。
こうすれば設置できる
人工的な芝生を設置するときには手順にそって作業することで自身でも簡単にはることができますので、ワンちゃんのためにDIYをする飼い主さんも増えています。人工の芝生をきれいに仕上げると見た目もよくなりますし、良いことがたくさんありますのでこれから自分で芝生を設置する方法についてご紹介しましょう。
芝生を設置するときにはまずは丁寧に作業をすることを心掛け、設置するスペースを整地していきます。土台となる場所をきれいにすることでその上に芝をはるときにきれいに仕上げていくことができますので、石ころや雑草などを丁寧に取り除き、でこぼこ部をフラットにならしておきます。
その後、芝を仮敷きしていき、スペースにピッタリとなるように最適サイズを前もって確認しておくようにします。スペースに合わせて芝を目印をつけてから丁寧にカットし、ぴったりとなるように余った部分を取り除きます。人工芝の継ぎ目を丁寧に処理して、専用のピンなどで動かないようにきれいに固定をしていけば完成です。最初は難しいと思うことも多いかもしれませんが、慣れてくれば同じ作業を丁寧に行っていくことできれいに仕上げていくことができます。
ワンちゃんの散歩が負担というときや自由に安全な環境で遊ばせてあげたいといったときには、人工的な芝生を庭に設置するとメリットがあります。人工的な芝は見た目もよく、ワンちゃんの足腰などの負担も少なくできますし、衛生的で管理しやすいなどいろいろなメリットがあっておすすめです。設置も手順に沿って簡単にできますし、ワンちゃんにも飼い主さんにも優しいスペースを作ることができます。家族の一員としてワンちゃんを迎えている方、これから迎えようとしている方は、ぜひ人工芝をあわせて導入することも検討してみてください。