人工芝は自分で設置することは可能?
人工芝はコストが低いですし、かなりどんなところにも取り入れていくことができる汎用性があります。そんな人工芝を取り入れる際には基本的には芝生施工業者を利用します。
芝生施工業者を利用すればしっかりと施工してもらえますが、自分でも人工芝を取り付けることができるのでしょうか。
人工芝を取り入れることは素人でも可能?
人工芝を自分で設置することは不可能ではありません。人工芝によっては自分で設置するのに向いたキットもあります。キットの使い方も簡単であり、慣れていなくとも利用することができます。
利用の仕方もいろいろありますが、まずは土壌を平坦にしておきます。この際に土壌はしっかりと平坦にしておかないと凸凹してきて寝転んでもあまり気持ちよくないことがありますので気をつけておきたいところです。土壌をしっかりと平坦にしたら後は人工芝を取り付けていきます。
この前に除草剤などをまいておくということもおすすめできます。実際、人工芝は雑草などが生えてかなり見た目が悪くなることがあるので、しっかりと除草剤などは事前にまいておくこともおすすめです。こうしたことは業者に頼むと全てやってもらえます。
人工芝を取り付けるのも簡単で地面にそのまま置くだけで設置することができる人工芝もあります。こうした人工芝であれば手を汚すことなくかなり簡単です。しかしこのタイプの人工芝は接着力もあまり強くなく風が強いところなどだと剥がれやすくなることもあります。また、地面に置いているだけなのでちょっとしたことでずれることもあるでしょう。その分交換の際にかなりラクです。
他にも人工芝によっては接着剤を利用するものもあります。接着剤を利用するものであれば実に簡単かつ強力に接着することができるようになってきます。接着剤対応の人工芝はしっかりつけたい際にもおすすめです。
実際に人工芝を取り付けたらそれで終わりではありません。人工芝を取り付けた後はスプリンクラーなども設置するとより芝生感が高まってくるのでおすすめできます。また、人工芝は日陰に設置することもできますが、日陰に設置するよりも日向に設置したほうが雑菌などもわきにくくなるのでおすすめできます。これから設置する際にはこうしたポイントもチェックしておきましょう。
また、人工芝を設置する際には一日で仕上げると良いでしょう。こうすることで天候の変化などの影響も最小限におさえることができるようになってきます。他にも設置に時間がかかると何かと不都合なのです。できれば家族みんなで一挙に設置をしてみると良いでしょう。
こうやって自分で設置をすればいろいろなメリットがありますが、なんといっても安くコストが済むことが利点です。自分で設置をすれば余計なコストもかかりませんし、簡単に好きな時に設置をすることできます。自分で設置をすることができればその取り外しも一人でできるはずです。
人工芝を自分で設置する際の注意点
このように自分で設置することもできますが、人工芝によってはかなり重いものもあるので、自分で設置するのは大変なものです。
他にも自分で設置した場合、凸凹してきたり草が生えやすくなるなどできが悪くなることがあります。人工芝は大変デリケートなもので折れ曲がることもありますし、欠けることもあります。それによって余計にコストがかかることがあります。
こうしたことは素人が施工する以上避けられないものです。自分で設置しようとして失敗してしまって結局専門業者に依頼することになったなんてこともけっこうあるのです。
だからこそ余計なトラブルを避けたい場合には芝生施工業者に相談しておいてください。芝生施工業者に相談すればこうした作業も全てやってもらうことができるようになってきます。
このように素人が施工する際には気をつけておきたいことが多いです。基本的に不安ならば芝生施工業者に依頼するようにしておきましょう。芝生施工業者に任せるともちろんコストがかかりますがそれだけの価値はあります。
管理なども自分ですることができるのか
施工するのは芝生施工業者にお願いしたほうがよいことがわかりました。他にも、人工芝のメンテナンスなどはどうすればよいのでしょうか。素人が施工した際にはこうしたメンテナンスなども大変です。
実際、人工芝は手入れがラクとはいえ壊れた際の交換などもしないといけません。変色することもありますし、虫などが発生したりすることもあるでしょう。こうした際に最初から芝生施工業者を利用していれば補償などが受けられることがあります。一方、素人が施工してしまった際にはこうした補償も利用することができないので気をつけておきたいところです。
なので個人的に人工芝を設置したい場合にはじっくりとキット選びなどをしておきましょう。キットによっては格安のものもありますし、壊れても交換部品がついてくるものもあります。他にも人工芝を個人的に設置する際にはまずは試験的に一部だけ人工芝を取り入れるようにするといったこともおすすめできるものです。
こうしたことをすることでどのくらいしっかり設置できるのかがわかってきます。もしも個人的に設置してみて気に入らないようであれば芝生施工業者を読んで対応してもらいましょう。反対にしっかりと設置できているようであれば残りの部分も個人的にしてしまっても構いません。こうした用心を払わないと人工芝を壊してしまったりして、かなり余計なコストが生じることがあるので気をつけておいてください。
芝生施工業者に任せなくとも人工芝を施工することはできます。しかし、人工芝を素人が施工しようとすると思わぬトラブルを招くことも。
例えば、人工芝の設置を誤ってしまって地面が凸凹してしまうことがあります。他にも人工芝が壊れることもありますし、もしもの際の補償も芝生施工業者から受けることができません。メンテナンスなども問題となってくることがあります。
だからこそこれから人工芝を利用する際には人工芝施工業者に依頼することをおすすめします。