口コミで評判の人工芝の施工業者をおすすめ比較12選でご紹介!【お庭のリフォームはもちろんオフィスにも人気!人工芝施工専門会社をまとめてみました】

スポーツ施設で人工芝が使われる理由とは?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2019/10/30

芝には人工芝と天然芝の2種類があり、近年は両方を利用してそれぞれの利点をうまく混ぜ合わせた「ハイブリッド型」もありますが、スポーツ施設ではその多くが人工芝を利用しています。

こちらをあえて採用するには理由があります。人工芝がスポーツ施設で多く採用される理由をまとめました。

なんといってもお手入れがラク

まず天然芝の場合1~2週間に一度の芝刈り作業があるので、そこにかかる人件費や作業の手間があります。天然芝は手入れの回数が美しい景観を維持するポイントになりますので、手入れが甘ければ甘いほど、見た目もコンディションも悪くなります。

つまり、手入れ作業の頻度を極端に減らすことはできないのです。その点、人工芝は伸びることがないので芝刈りの必要がありません。いつでもきれいな景観を維持できます。水まきや栄養の補給をしなくてもよいので日々の管理も簡単です。

芝刈り機も必要なく、芝刈り機の入れないような狭い施設にも芝グラウンド設備を設置することができます。天然芝は手入れをして長く利用することができますが、5~10年で根が詰まってしまい、全面撤去と張り替えが必要です。

人工では破損部を切り取って張り替えればすぐに修理できてコストも時間もかかりません。人工芝の耐久年数はここ数年技術が上がり伸びていて、防草シートを敷いておけば施工から7~10年は維持できます。

利用者としては、天然芝の場合、芝刈り時は使用を休止しなければならないので、使えない時期が月に数回発生することになります。毎日様々な団体が入れ替わって使用されるスポーツ施設では、人工芝の方がより多くの利用者の利用できる時間を確保することに繋がりますね。

芝が枯れてしまう心配もない

天然芝は冬季になるともちろん枯れてしまいます。そのため天然芝敷きの施設は、冬季はプレーができなかったり、芝全面を入れ替える施設管理を行って維持しています。

また、日当たりの悪い場所や風通しの悪い場所も生育環境には適さず、芝が枯れてしまうことがあります。生き生きとした芝面を維持するための栄養剤は年に3回以上与える必要があり、経費も手間もかかってきます。

一方の人工芝は枯れることがありませんので、1年中練習や試合に利用することができ、日当たりのよくない場所にも無理なく導入することができます。

そのほかにも、天然芝は植物ですので、虫の多い季節は場合によっては虫が大量発生した!などといったトラブルもあります。雑草も生えてくるので景観やコンディションを維持するためには、雑草を抜く作業も必要になってきます。

利用者にとって景観の良さは心地よさにも繋がるため、管理者として景観維持は必須です。枯れてしまう天然芝では維持管理費や補修が大きな負担になりますね。

安定した品質の会場を提供できる

それでも「天然だとクッション性が高くて走りやすそう」「人工はチクチクして痛そう」など、印象はあるかと思います。実際のところ、人工と天然を比べると、滑りやすさや体への負担の面ではだいぶ違います。

もちろん、コンクリートなど固い面の上に張る人工芝に比べて、土の上の天然芝の方がクッション性は高いので、プレー中の身体への負担は天然芝の方が低いです。

年に数回の大事な試合やプロの頂上決戦、スポーツの種類によっては天然芝が好まれる傾向もありますが、人工芝もここ20年くらいで大きく改良され、たとえばクッション性を補強する充填剤を加えてケガのリスクを減らす試みなど、スポーツ利用時のデメリットを克服するような素材もできています。

この優れたクッション性は頭を強く打つ大きなリスクを回避できます。天然芝は雨の日やその翌日は芝面がぐちゃぐちゃになって利用できないことや、そこで利用すると芝の状態が悪くなることから乾くまで長いと1~2週間利用を制限することがあります。利用できるまでに整備を必要とすることもあります。

耐久性に優れ毎日利用できる

スポーツ施設では運動強度の高いスポーツが行われたり、多数の利用者が入れ替わり利用するので、耐久性は気になるところです。手入れの項目で人工芝は防草シートを利用すれば7~10年持つとお伝えした通り、耐久性はとても優れています。

円盤投げのような高速で動く金属の接触は人工の芝を摩擦で消耗させるので、こういった競技では利用できないデメリットもありますが、1回のプレーで消耗する天然芝と比べて踏圧には強いので何試合実施しても大丈夫です。強い衝撃や大人数での踏みつけにも耐える素材ですので、利用後の手入れの心配もなく安心です。

天然芝には全面に芝を生え揃わせる養生期間という休止期間が年に1度あり、3~4か月必要とされています。

上記のような雨天後にも利用できない期間があるので、天然芝ですと利用できないシーズンや突然の利用停止などを余儀なくされてしまうこともしばしばあります。管理者側にも利用者側にも大きな痛手になりますね。

人工の芝には施工時に直接ラインを埋め込みできるメリットもあります。毎回の試合ごとに石灰のラインを引く作業なども必要なく、スポーツ経験者にとってはこの辺りもありがたいメリットです。

ライブ会場などのイベント利用もOK

広いグラウンドのある施設ではコンサートやライブ・フリーマーケットなどのイベント会場に利用されている施設もあります。このような利用は天然芝のグラウンドではできません。

なぜかというと不特定多数の来場客が長時間、柔らかい芝を踏みつけてしまうと芝が消耗してしまうからです。また、イベントは全日利用で2~3日にわたって開催されることもありますので、ここまで利用してしまえば、芝がところどころ痛んでしまってスポーツ利用の妨げになってしまい、張り替えや長い養生期間が必要になってきます。

天然芝のグラウンドは、特定のスポーツ利用者向けの施設としてではないと芝を維持することができません。近頃、公共施設は様々なニーズに合わせて、いろいろな利用がなされている場所が多いです。スポーツ以外の利用があれば、予約の空席やオフシーズンの空きをできるだけ埋めることができ稼働率を上げることができます。

これまで利用してこなかったスポーツをされる方や、施設自体を知らなかった方が足を運ぶきっかけとなりアピールの場にもなるので、新しい利用法や人気のライブなどでの利用を促したいスポーツ施設は人工芝を採用しています。

経費が高いのはやっぱり人工の芝?

天然芝の方が初期投資は非常に安く、人工に比べて約10分の1程度で導入することができます。人工の素材は消耗品なので、減れば張り替える必要がありここでも費用がかかりますが、天然芝は養生で回復します。

しかし、日々の刈り込みやこまめな手入れ、栄養補給、そして数年に一回の大がかりな芝の入れ替えなど、維持管理にかかる経費を乗せていくと人工の芝の方が安くすむので、管理者側としては魅力なのかもしれません。

消耗に関しても養生の3~4か月待つよりは、減った部分を少しだけ切り取ってすぐに補修できるのでは天然芝の方が営業面で不利が大きいです。

近年のゲリラ豪雨や連日続く真夏の猛暑日など、災害レベルの悪天候で全体的に枯れたりコンディションが悪くなって利用休止や全面張り替えなど、天候が天然芝のリスクになってきていますが、人工の芝ではこういったトラブルは少なく安定的に会場を提供できます。

会場が安定して利用されればその分収入も安定しますので、管理者にとっては安心です。景観を美しく維持し続けながら、小さな修繕で補修可能なところは人工素材のメリットでしょう。

 

以上が人工芝導入の理由です。やはり、耐久性や場所・季節を選ばないことなど管理のしやすさが決め手となりますが、それはつまり、管理の行き届いた誰もが利用しやすい施設を提供することになり、利用者にとってもメリットでもあります。また、大人数のイベント利用ができるというところも大きな理由ですね。

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